こんな保育をしています

乳幼児期は、人格の土台をつくっていく大切な時期です。大好きな先生や仲間たちと

遊ぶことで学び合い、育ち合えるようにいろいろな活動に取り組んでいます。

*青い文字を押してもらうと簡単な説明ページが開きます。

担当制

 0・1・2歳児クラスでは、子どもが安心して自分を出し、安定した生活ができるように担当制の保育をしています。 担当保育士がていねいに一人ひとりと関わり、その子にとって必要な援助をしていきます。

 自分のことをわかって心地よい関わりをしてくれる、安心の基地になる保育者がいることは子どもの人格形成の上でとても大事なことです。

たてわり保育

 幼児期にこそ、人との関わり方をていねいに伝えていきたい、安心して自分を出せるようになってほしい、一人ひとりのいいところを認め、それを伸ばしていきたいと、2014年度より3・4・5歳児の「たてわり(異年齢)保育」という新たなとりくみを始めました。

 それぞれのクラスのことを「おうち」と呼び、特に生活面では同じおうちの異年齢同士で過ごす活動も大切にしています。人として育つ土台の幼児期こそ、多様な人との、多様な関わり方を学んでほしいと思っています。

砂・水・泥んこあそび

いろいろに変化しやすく、イメージを広げやすい砂・水・泥んこあそびは、遊びのアイデアを触発し、発展させ感覚器官をみがきます。一人から集団へと友だちとの仲間関係も広がります。

畑づくりとクッキング

いろいろな野菜を育てています。草取り、水やり、土づくりなどの畑仕事をし、労働の大切さや自然のすばらしさを感じ、収穫の喜びを味わっています。また収穫物を使って、自分たちで調理し、食事への関心や意欲につながります。

描画

 子どもにとって、”絵を描く”という活動は、話し言葉と合わせて、自分の思いを具体的な形で語るための表現手段です。日常の生き生きとした遊びや豊かな生活経験を、ごはんを食べることと同じように日常的に描かせたいと思っています。

造形活動

季節の物や遊びに使うものなどを、自然物やいろいろな素材で作ります。その素材に触れ、色、形、手触りなどに気づき工夫しながら作る喜びや創造性を育てます。

リズム

 ピアノに合わせて、いろいろな動物になったり、走ったり、跳んだり、のびのびと身体を動かす楽しい全身運動です。身体の柔軟性や筋肉、関節、神経等の成長発達を促しその刺激によって、脳の発達も促されます。

歌や表現あそび

 心も自由になると子どもたちの歌声が柔らかく自然になります大好きな歌がどんどんふえていきます。

 絵本の世界も楽しみながら、仲間とイメージを共有して表現あそびへとつながっていきます。絵本は人と人との通い合い、読み聞かせは心の栄養です。

さんぽ

自然たっぷりのこの地域で、戸外の新鮮な空気と土・動植物などに直接触れ、思う存分に遊びます。それは感覚器官の発達を促し、足腰を強くすると共に自然への興味や関心を深めます。